■刺青(入れ墨・タトゥー)を取る方法
きれいな入れ墨(刺青)はまさにアートの世界です。
しかし日本では古くから任侠の象徴として入れ墨をする習慣があるため、今でもあちこちで社会的な偏見が残っています。公衆浴場やプールで「刺青の方お断り」の表示を見かけることもまれではありません。
サーファー達の間で流行の腕や足のTATTOO(タトゥー)は、いざ就職が決まると、取らなければならない状況になります。それもできるだけ短期間に全部取らなければなりません。
現在のところ、刺青を消しゴムで消すような魔法はありませんから、tattooがあったことを絶対に想像させない傷に変える以外ありません。それも短期間で完成させなければなりません。
もっとも理想的な仕上がりは、タトゥーのある皮膚を縫い縮めて、一本の線の傷に変えてしまうやり方です。比較的小さなものは一回で行えます。やや大きめのものでも回数を分ければ可能です。
皮膚の切除ができない程の大きなタトゥーは、最新ヤグレーザーを使って色を消していきます。
ケガによって生まれた刺青(外傷性刺青)は、ほぼ1回で色が消えます。
プロから素人まで、すべての入れ墨(刺青)切除に対応しておりますのでご相談ください。また、当院の治療法はTBSテレビの「ニュースの森」で特集されました。
【まとめ】
刺青を取るには、レーザーを使う方法と、手術で切除する方法があります。
■短期間で取るには、手術切除が第一選択です。
この場合、形成外科のテクニックを用いて切除縫合(縫縮)します。1回で取り切れないほどの大きなものは回数を分けて切除します。抜糸は手術後2週間目です。
■皮膚切除ができない場合は、刺青専用の最新レーザーを使って治療を行います。
この場合、1~2ヶ月おきに、複数回の照射が必要です。
当院では、手術切除もレーザー治療も、外来でおこない、入院は必要ありません。
全国からご相談の方が増えております。